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NEWS > 第二回 池袋本町新春落語会
2019.1.12 16:00 開演(15:30 開場)
第二回 池袋本町新春落語会
〒170-0011
東京都豊島区池袋本町1-40-7

池袋本町シスナブ集会室

第二回 池袋本町新春落語会
■ 前売り:1,000円
■ 当 日:1,200円

 落語家は自分たちを「噺家」と呼びます。それは落語というのは「落とし噺」のことで、ストーリーのある物語を「噺」と区別していたからです。前座の修行中は「落とし噺」をたくさん稽古します。それは短い落語の登場人物を演じる事で自分の技術を磨いて長編の「人情噺」を演じ抜く技量を付けていく為のトレーニングだからなのです。落語家は「噺」が出来て一人前。つまり「落語家」から「噺家」に成れたと言う事なのです。今回も修行中のお弟子さんが世之介の前に上がって喋ります。これはやがて「噺家」になるための本番と言う稽古なのです。数ある名人も最初はみんな前座でした。しかしやがて世を唸らせる噺家となったのです。本日は是非前座さんの高座から聴いてもらい長い落語ファンになって貰えたら嬉しいです。さて今回はノンフィクション作家の神山典士氏の企画です。芸人やエンターテイナーはフィクションをまるで現実のように魅せ、人々を倒錯の世界に引き入れるのが仕事。これを「ノンフィクション」の眼で見られては立場がないと思っていたのですが、些か違ったようです。フィクションである落語に神山氏は魅了されて前回は「文七元結」に涙して今回も世之介に「人情噺」をリクエストしたと聞いています。私も世之介の色気ある人情噺は大好きです。何を喋ってくれるのか一ファンとして新年の一席期待しています。

■ 演芸評論家 室輪まだこ


当日の様子はこちら
= 当日の演目 =

金原亭駒平「小粒」
金原亭杏寿「千早ふる」
金原亭世之介「芝浜 / 抜け雀」





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