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NEWS > 19.4.20 三人会 ~愛ちゃんが愛した元祖イケメン落語家ふたり~
2019.4.20 18:30 開演(18:00 開場)
三人会 ~第一回愛ちゃんが愛した元祖イケメン落語家ふたり~
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会場詳細
〒231-0064
神奈川県横浜市中区
野毛町3-110-1

横浜にぎわい座

三人会~第一回愛ちゃんが愛した元祖イケメン落語家ふたり~
■ 前売り:3,000円
■ 当 日:3,500円

『三人会によせて』
 横浜にぎわい座でまた面白い会が始まると言うのを巷で聴いてたいへん期待しています。何と言っても落語家と歌手のコラボレーションLIVE。果たしてどんなステージになるのか楽しみでしょうがないのです。メンバーはあの愛と誠の松原愛さん(blog) と横浜を愛した歌丸師匠のお弟子さん桂歌春師匠 (HP) 、そして古今亭志ん生の芸を受け継ぐ金原亭世之介師匠。しかしなぜこの三人が一緒の舞台に登がるのか?サブタイトルの「愛ちゃんが愛した元祖イケメン落語家ふたり」から察しても愛さんが二人を愛したとは思えないし、この三人にどんな繫がりがあるのだろうと少し調べてみた。どうも繫がりは愛さんと夫の山田孝雄先生とのゴルフらしい。そこで愛さんの三味線と歌そして落語のコラボの話が盛り上がって決まったのがこの会らしいのだ。しかしこの三人意外な共通点も実はあったのだ。それは三人とも難病を克服して芸能界に返り咲き、そのステージを務めているという点。松原愛さんは「モヤモヤ病」で脳の開頭手術をして言葉すら話せない所から奇跡の回復をしてステージに立てるまでになったひとり。その時「横浜 e-じゃん」を聴いた私は客席で涙したのを覚えている。歌春師匠と世之介師匠はなんと百万人に数人しかかからない「原田氏病」と言う目が見えなくなり耳は聞こえなくなってしまう難病を克服したふたりだ。こんな共通点がこの三人にはあったのだ。陽気な三人ではあるがそう言った苦労が歌や落語に反映して奥深い芸を作り上げているのかもしれない。ちなみに元祖イケメン落語家はまんざら嘘でもない。歌春師匠がまだ二つ目で枝八と言っていた頃テレビの「銀座ナウ」で女の子に囲まれたモテモテのアイドル落語家であったし、世之介師匠はやはり駒平時代、落語界の宮崎美子と言われ女の子と見紛う美男子だった。愛さんは相変わらぬ若さであるからこのタイトルも言いえているかもしれない。ともかくどんなステージを魅せてくれるのか今から楽しみでしょうがない。この三人が横浜のステージで新たなる化学反応を見せてくれることを期待する。

■ 演芸評論家 室輪まだこ


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