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NEWS > 酔狂・雷蔵・世之介と2人の美女+1 part2 |
2019.5.18 17:00 開演 酔狂・雷蔵・世之介と2人の美女+1 part2 |
会場詳細 |
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-1-6 日本橋永谷ビル1階 ■ お江戸日本橋亭 |
□ 伊達家酔狂プロデュースの会 ■ 2,000円 天狗連と言う言葉は素人落語から出た言葉だそうだ。江戸時代からそれだけ素人落語家は存在していたわけだ。かなり上手い天狗連も存在していて、のちに本当の寄席芸人になった人もいる。桂文治や古今亭志ん生もそうである。伊達家酔狂がそうなる事はまずないだろうが、その押し出しのある高座の迫力は玄人裸足である。近ごろは年に数回の高座だが当人はきっと毎日でも高座に上がりたいに違いない。ネタ数は早稲田大学時代からプロにも負けないほどで、五十席くらいは楽に超すのではないだろうか、知識としては一般的な落語で知らないネタはまず無いと思う。文献での研究もさることながら足を運んだ高座からの知識も豊富で、川柳川柳、快楽亭ブラックなどコアな噺家の話をさせたら右に出るものは居ないほどだ。古典落語の「十徳」に出て来る十徳を見た事が無い噺家さんが居ると聞いて、わざわざ作らせたことがあった。ところが着物屋さんも十徳を知る人が少ないうえに縫える人がほとんど居ない為、縫人探しから始まって大分苦労した話は落語好きならではエピソードだろう。今回はその時作った十徳を是非高座で披露して欲しいのは私だけではないと思う。さて今回も酔狂が後援する噺家達が色を添える。こちらも楽しみにして欲しい。 ■ 演芸評論家 室輪まだこ | |||
当日の様子はこちら! |
= 当日の演目 = 金原亭駒平「鷺とり」 金原亭杏寿「子ほめ」 金原亭乃ゝ香「ざる屋」 春雨や雷蔵「妾馬」 金原亭世之介「愛宕山」 伊達家酔狂「辰巳の辻占 / 厩火事」 |
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