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NEWS > 第一回 世之介ひよこざいだん
2019.5.19 13:00 開演(12:30 開場)
ぐっどすとっく落語会 世之介ひよこざいだん
会場詳細はこちら
会場詳細
〒145-0062
東京都大田区北千束3-20-8
スターヴァレーII B1

Goodstock Tokyo

世之介ひよこざいだん
ひよこざいだん

■ 当日 / 前売り 1,500円


# 世之介ひよこざいだん とは
金原亭世之介一門の弟子の会。
世之介は酉年ですから、さながら親鶏のよう。

当日の様子はこちら!
=当日の演目=

金原亭駒平「千早ふる」
金原亭乃ゝ香「ざる屋」
金原亭杏寿「たらちね」
  ==中入り==
金原亭世之介「饅頭怖い」
金原亭乃ゝ香「辰巳の辻占」

 世之介が女性の弟子を取ったと聞いた時私は驚いた。新しい事をやり続けて居る世之介だが内なる信念はどの噺家より硬派で右派の芸人だと私は思っているからだ。以前フジテレビ系のドキュメントで世之介が女性の噺家をどう思うかとインタビューを受けていたことがあった。その時「女が落語をする自体、無理がある。それは男の為に作られた文化だからだ。よほど新たなる演出がなされない限り女が落語を喋るべきでない。それを弟子に取る師匠も師匠だ。その気が知れない。」とも語っていた。ところが一番弟子が女性、そして二番弟子も女性を弟子に取ったのだ。世之介にその事について尋ねたことがある。世之介は「小三治師匠に言われた事があるんです。お前が女の噺家を認めないのは解った。ならばどうすれば認められる噺家を創れるか考えてくれよ。嫌いと言うのは簡単だし、批判はするのは誰でも出来る。未来を否定でお仕舞にしないで育ててくれよ。と言われて、自分なりに育て方を考えた処へ弟子に成りたいと乃ゝ香が来た。だから弟子に取って僕なりの方針で進めて居る。それだけです。」その時世之介は「これマジですから。」と真剣に言い放ったのだ。そして乃ゝ香と杏寿を見て驚いた。容姿もそうだが確かに今までの落語界には居ないタイプに育ちつつある。世之介がこれからどうこの子たちを育てて行くのか、おおいに期待が膨らんだのだ。そんな中今度は男の弟子も取ったと聞いた。前座名は駒平。駒平は世之介の二つ目時代売れていた時の名前だ。世之介はその名を弟子に付けたのだ。よほど期待しての事だろう。そして今回弟子たちの勉強会を早速用意したようだ。「まだ前座と前座見習いに勉強会とは早すぎませんか?」と聞いたところ世之介は「この世界、噺を喋りたくてしょうがない時になぜ足枷をするのか分からないんです。やりたい奴は、止めたって陰で大きな噺をかけるんです。私の知っている限りみんなそうでした。もちろん私もその一人です。何の迷いもない若いうちにどんどん喋るべきなんです。女は特に心の旬も短いんですから。此れが私の方針です。」なるほどまた新しい事を始めたようだ。「世之介ひよこざいだん」このネーミングセンスも期待度をあげている。そして落語通のわたくしから見てもこの三人売れる匂いを放っている。すでに乃ゝ香はビーツのCMで活躍し始めているし杏寿は見習いだと言うのにすでに各所からお呼びがかかっている。駒平の落語を聞けば前座の域を超えていることも一目瞭然だろう。今青田買いするならこの三人よりほかに居ない。落語好きの看板を持つ人も初めて落語を聴くあなたも令和を楽しく生きたいなら「世之介ひよこざいだん」を応援するべきだ。

■ 演芸評論家 室輪まだこ
ひよこざいだん


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