虫の季節、到来
全チーム、お当番6週目に突入!
金原亭駒平・世之介の
『今夜たまたま開店日です』
看板娘のみほちゃんとともにお届けしました。
秋といえば虫の季節。
今週のたまたまニュースでは
『芋虫がアリの攻撃を避ける連続曲芸技を発見』
という京都大学の研究を紹介!
葉にぶら下がって
アリからの攻撃を回避する
コナガの幼虫の
秘技について学びました。
コナガは蛾の仲間。
幼虫のときアブラナ科植物を食害する、農業のうえでは害虫です。
成虫の体は灰褐色で、背中に白色の菱状斑紋があるのが特徴。
実は「蝶」と「蛾」の違いも奥深いものがありますが、今回は割愛します......
研究者である矢野修一氏のコメントには......
本研究は、第一著者の伊藤君が観察を通じて発見し、実験により検証した内容です。大学院生までが受動的な座学に長時間を費やす昨今ですが、まだ誰も発見していない事実を先生が講義で教えてくれるはずがありませんし、そんな事実が教科書に書いてあるはずもありません。生物学では、自然選択が創り出した身近な自然こそが新しい発見をするための最良の教科書です。座学はほどほどに。
芋虫がアリの攻撃を避ける連続曲芸技を発見―飼育容器内で観察してもわからない現象の例―より
どんな分野でも、体を動かし体験する、
実際に見聞きする、ということは重要なことですね。
さてさて、虫の話の中で『周期ゼミ』の話題が出ましたが、
実は今年今年 “セミ界隈” では
BIGニュースが巻き起こっていたようです!
この夏、アメリカでは「周期ゼミ」が大量発生!
13年に一度現れる個体と、17年に一度現れる個体がおり、
その両方が地上に出て羽化する
221年に一度の年が2024年だったのだそうです!
その数、2000億匹!!!
アメリカはさすが規模が違います。
1803年以来221年ぶり、ということで、
現地では「cicada-geddon(セミゲドン)」という言葉も流行し、
セミフィーバーが巻き起こっていた模様。
日本ではお馴染みのセミですが、
アメリカでは見かけることはあまりないそう。
そのことも盛り上がりに拍車をかけているのかもしれませんね。
虫は地域性の高い生き物。
虫の存在を通して、それぞれの地域を感じることも往々にしてありますね。
みなさんも、旅行や遠出した時は、
ぜひ虫の存在にも注目してみてください。
みなさんお疲れ様でした!
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■ 斜陽 / ヨルシカ
■ カーテンコール / 優里
金原亭世之介の魂の一曲
『一人旅で車窓を眺めながら聴きたい曲』
■ 愛の終わりに / 金原亭駒平
OP / ED
OPお菊の皿~OK's Rock'n'roll~(オリジナル・カラオケ) / 金原亭杏寿
EDRun!!(off vocal) / 金原亭世之介 & RAGG
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文責:赤月瀾