芸歴50年間近、
高齢者に足を踏み入れた落語家
金原亭世之介が
あんずまろん先生の占いを体験!
金原亭世之介が体験した
あんずまろん先生の動画はこちら!
久しぶりに占いをじっくり見させていただきました。
カード占いをこんなに時間をかけて鑑賞したのは初めてです。
あんずまろんさんの語り口は、私が過去感銘を受けた占い師の言葉を彷彿とさせるものがありました。
令和の時代に、このような新進気鋭の占い師に出会えたことに感動しています。
あんずまろん
YouTubeチャンネル登録者数
25万人を突破!
大活躍中の栗の占い師
初投稿から半年で占いチャンネルとしては異例の登録者数10万人を突破! 現在は25万人を超える人気占い師。占いの “怖く怪しい” イメージを変えるため、各メディアでの執筆や監修・占いコンテンツやユニットプロデュースなど、ジャンルにとらわれない企画を行っている。
私も20代の頃、占いに興味を持った時期がありました。
きっかけは、剣豪小説ブームで知られる作家、五味康祐(ごみ やすすけ)氏の手相や人相占いについての著書『五味人相教室: 顔が表わす男女のシンボル』を読んだことでした。
五味康祐氏は自分の寿命を58歳と占い、本当に58歳で天寿を全うしました。
生死を言い切った占いが当たった事実はもちろん驚くべきことですが、私が五味康祐氏の占いに感銘を受けたのは、氏の “占いのあり方” に対する考え方です。
彼は本の冒頭で「人の生き死にを占い。死を口にするのは占いではない」と語っています。
「占いとは生きる指針を教える統計学であり、占い師は八卦にあらわれた現象からこの先の生き方の手助けをする」ものである、というのです。
つまり、占いは人を怖がらせるものではなく、人をより良い方向へ導くためのものである、ということです。
私はこの言葉で占いへの興味を駆り立てられました。
五味氏は芥川賞を受賞した作家です。その文学的で緻密な表現は、占いで示された内容を見事に言語化し、占いを受けた多くの人々に希望を与えたことでしょう。
そして、その一人に私がいます。
現在、私は “アプライドキネシオロジー” という、言語が人体に与える影響を体系化した学問を、大学・企業などで教えています。
その出発点のひとつが、占い、ひいてはこの五味康祐氏の言葉であると言っても過言ではありません。
特に日本語の持つ多様性は同じ意味でも言い方一つで相手に希望を与えることも、落ち込ませることもできる。
特に “死” “病気” “別れ” “苦しみ” など、人間が避けて通れない物事でありながら、不幸と結びつく概念については、言葉一つで、蔑む事も、尊重することもできる。印象やその言葉を受け取る人の心持ちが大きく異なるのです。
さて、あんずまろんさんの動画、楽しく拝見しました。
あんずまろんさんの占いは、占いを超えた、ひとつのエンターテイメントです。
カードが引かれた時、あんずまろんさんの声によってカードに命が宿り、絵柄が動き出し、映像となって伝わって来るような臨場感を感じました。
ちょうど、落語を見ているときに似た感覚です。
目の前には高座に座って喋っている落語家が一人座って喋っているだけ。それなのに、脳内に映像が浮かび上がってくる、そんな感覚を、あんずまろんさんの動画でも感じました。
生意気なことを言いますが、リーディングの中で発せられる、あんずまろんさんの時折悲鳴にも似た驚きの声によって、ぶっつけ本番のリーディングであることをひしひしと感じました。
それに、そのカードが示す内容・力も分かりやすくこちらに伝わってきたことも、表現力の高さを感じました。
比喩がアニメのキャラクターであったりして、占いをより身近にを感じさせてくれました。特に私は昔のポケモンが好きなので『コラッタ』が出てきたところで思わず笑ってしまいました。
カードを引くたびに、占い師自身が喜んでいる姿がカードの内容とシンクロしてこちらに伝わってくるのも、あんずまろんさんの優しさを感じます。
なるほどあんずまろんさんの人気を実感いたしました。
「めちゃ金運良い!」「めちゃ金運良い!!」とあんずまろんさんに繰り返し言われて、私もすっかりその気にさせられ、今進めている新たなプロジェクトが大成功できるような気になりました。でも、そんなに儲からないと言うオチもあって実に現実的で楽しかったです。
近頃とみに思うのは、偶然と言うものはなく全てが必然であるということ。カードで出る絵柄も偶然ではなく宇宙という大きな空間と時間の中で必然として選ばれて出現していると思うのです。
占い助けてくれるメシアではなく、導いてくれる預言者に近い。そして、それを読み取るのが占い師。
何だかこれから、または占いにまっていきそうです。
私は『ソードの10』のカードを選ばせていただきました。詳しい結果の内容は省きます。是非みなさんも実際に動画を体験してください。