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NEWS > RAGG LIVE2018

2018.5.25 19:00 開演(18:00 開場)
RAGG LIVE2018

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会場詳細
〒180-0004
東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-29-5 B1F

■ SCARAB

ラグ LIVE2018


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■ Charge:3,000円 + オーダー

勘兵衛 CYUSON / 菊千代YONOSUKE
古女房の七次郎 YAGUCHI / 寡黙な求道家の久蔵 CURI
勝四郎 KAME/己の役を果たしていく五郎兵衛RACCO
苦しい時に重宝な平八TANABE

七人の侍が集まった。
ここに新生RAGGの第二章が始まる。

 皆さまご無沙汰です。いにしえの落語ミュージカルバンドRAGGが復活いたしました!そうです。あの『落語ミュージカル』がまた戻って来たのです。其の昔赤い鳥のドラム村上ポンタさんに「何で、いい大人がこんなステージで涙流さなきゃなんないんだよ」と言わしめ、多くの方々を虜にして来た落語と音楽のジョイントステージです。落語の高座は40年を過ぎて初めて一人前と言われる芸。世之介もやっとその領域に足を踏み入れました。その力を充分に発揮してこの新たなる「落語ミュージカル」の階段を登り始めたのです。今回は古典落語の「千早ふる」をRAGG調にアレンジ、そしてもう一つのお噺は童話の最高傑作『白雪姫』RAGGのメロディに載せてあなたの胸に届く二つの物語。人数の制限のあるLIVE会場ですのでお早めにご予約の上、是非お誘い合わせのうえお越しくださいませ。

■ 金原亭世之介 & RAGG



 「落語ミュージカル」を見たのは渋谷エッグマンの三日間LIVEだったと記憶している。世之介がまだ二十代の駒平の頃だ。しかしその前に私は彼らのパフォーマンスを目撃している。当時原宿のホコ天、代々木公園の道にはダンスを踊る若者たちとロックバンドがパフォーマンスを繰り広げていた。その中に異色なバンドRAGGの存在があったのだ。道行く人の足を止めさせる巧みな話術、サンバ系のロックのサウンドとバンドメンバーの底抜けな楽しい舞台に私は足を止めさせられていた。その後彼らのステージを追いかける事と成る。毎月のサムシングエルス、TAKE OFF7などのLIVEに通った。府中の森のこけら落としは亡き三遊亭圓歌とのコラボだった。RAGGのステージの後の圓歌は突然、古典落語の「西行」を喋りはじめた。物書きとしての直感でこれは世之介のステージが圓歌を触発したと感じた。その後このことについて師匠と話したことがある。圓歌は「まだまだ俺も負けないよ。」と言った。当時の泣く子も黙る圓歌を本気にさせたステージを目撃できたことを今も誇りに思っている。さて今回の「千早ふる」は一度しか聞いた事はないが古典落語に切り込んだ世之介の秀作と私は絶賛した記憶がある。しかしその後RAGGのステージは二十年余り途絶えてしまった。残念で残念で仕方なかったが今回RAGGがオリジナルなメンバーでよみがえったと聞き、わくわくして居ても立っても居られず一筆書かせてもらった。大人たちを楽しませてくれる「落語ミュージカル」紙面の説明では語りつくせないパフォーマンスを是非見るべきだ。

■ 演芸評論家 室輪まだこ

= 当日の演題 =

『白雪姫』 『千早ふる』



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