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NEWS > RAGG LIVE2019

2019.1.23 19:00 開演(18:30 開場)
落語ミュージカル 1stアルバム発売記念LIVE

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会場詳細
〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-5-1

■ 内幸町ホール

落語ミュージカル 1stアルバム発売記念LIVE


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■ 木戸銭:4,500円(CD付き)

VOCAL & STORYTELLER 金原亭世之介
GUITAR 中村隆志
DRUMS 矢口浩
PERCUSSION 栗山豊二
BASS 亀川洋
KEYBOARDS 田辺裕己彦

 落語ミュージカルバンドRAGG復活から一年! いよいよ『落語ミュージカル』がCD化されました。赤い鳥のドラム村上ポンタさんに「何で、いい大人がこんなステージで涙流さなきゃなんないんだよ」と言わしめ、多くの人々を虜にして来た落語と音楽のジョイントステージの『落語ミュージカル』。落語の高座は40年を過ぎて初めて一人前と言われる芸。世之介もやっとその領域に足を踏み入れました。そしてバンドメンバーも結成当初のオリジナルメンバーが集結。その力を十二分に発揮して新たなる『落語ミュージカル』としてCDを制作。そして発売記念LIVEと成りました。そのCD第一弾は古典落語の『お菊の皿』をRAGG調にアレンジしたストーリー。お菊の幽霊に恋をしてしまった亀吉は毎日お菊の井戸に通います。果たして幽霊との許されぬ恋の結末は? 数多くステージに掛けて来た物語です。今回LIVEのもう一つのお噺はひろすけ童話の最高傑作『泣いた赤鬼』。人間と仲良くなりたい赤鬼が友達の青鬼と芝居を企て、まんまと人間と仲良くなります。しかしその代償は?なんと友達と永遠の別れをしなければならなくなってしまう赤鬼。新曲『スプリンター』のメロディに載せてあなたの胸に届く哀しくも熱い物語をお届けします。内幸町ホールをRAGGの色に染めるステージ。このLIVE観ずして平成は終われない。お早めにご予約の上、是非お誘い合わせのうえお越しくださいませ。

■ 金原亭世之介 & RAGG



 『落語ミュージカル』は渋谷エッグマンの三日間LIVEで産声を上げた。落語家の二つ目、金原亭駒平がエッグマンを三日間満員にさせるだけでも興味があったが、そのステージの音楽性に当時驚かされたのを覚えている。その時客席に居たモト冬樹氏が「音楽的にはプロですよ」と言ったのが正にそれだった。その前に私は彼らのパフォーマンスを目撃している。当時原宿のホコ天、代々木公園の道にはダンスを踊る若者たちとロックバンドがパフォーマンスを繰り広げていた。その中に異色なバンドRAGGの存在があったのだ。道行く人の足を止めさせる巧みな話術、サンバ系のロックのサウンドとバンドメンバーの底抜けな楽しい舞台に私は足を止めさせられていた。その後彼らのステージを追いかける事と成る。毎月のサムシングエルス、TAKE OFF7などのLIVE。渋谷エピキュラスの芸術祭参加の『I LOVE大仏San』はその頃の芸術祭選考委員の意見を真っ二つに分けたと聞いている。それだけ衝撃的だったのだろう。府中の森のこけら落としは亡き三遊亭圓歌とのコラボだった。RAGGのステージの後の圓歌は突然、古典落語の『西行』を喋りはじめた。物書きとしての直感でこれは世之介のステージが圓歌を触発したと感じた。その後このことについて師匠と話したことがある。圓歌は「まだまだ俺も負けないよ。」と言った。当時の泣く子も黙る圓歌を本気にさせたステージを目撃できたことを今も誇りに思っている。さて今回は待ちに待ったCD発売記念LIVE。成長した世之介とRAGGのステージ『お菊の皿』。大人たちを楽しませてくれる『落語ミュージカル』は紙面の説明では語りつくせないパフォーマンスである。是非見るべきだ。

■ 演芸評論家 室輪まだこ

= 当日の演題 =

『お菊の皿』 『泣いた赤鬼』



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