(17:30 開場)

天狗連参る 別館
投扇興 天狗連発足記念落語会

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会場詳細

〒103-0023
東京都中央区日本橋本町3-1-6
日本橋永谷ビル1階

お江戸日本橋亭
投扇興 天狗連発足記念落語会 天狗連参る 別館
■ 前売り 3,800円
■ 当日 4,000円

中止(延期)のお知らせ

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天狗連参る 特設ページ 投扇興とは?

中止(延期)のお知らせ

新型コロナウイルス感染症対策に係る
政府の緊急事態宣言を受け、
公演を中止とさせて頂きます。
つきましては、中止に伴い、
下記の通り公演を延期とさせて頂きます。

「天狗連参る別館」
投扇興[天狗連]発足記念落語会
2020.8.30 (日) 18:00開演 (17:30開場)
お江戸日本橋亭
■前売り¥3,800 ■当日¥4,000

= チケットをご購入の方へ =
ご購入頂いた4/29(水)のチケットは
8/30(日)に振替をさせて頂きます。
当日4/29(水)のチケットにてご入場頂けます。

尚、弊社お申込みフォームよりチケットをご購入の方のうち、8/30(日)にご都合が付かずお越し頂けないお客様にはチケット代金の払戻しを行います。
お手数をお掛け致しますが、4/29(水)迄に弊社にご連絡をお願い申し上げます。
(払戻し金額は送料を除いたチケット代のみになりますので、ご了承の程お願い申し上げます)

投扇興 天狗連発足記念

投扇興は扇を箱枕の上に乗る蝶に当て落ちた形の「見立て」で点数を競う遊びです。

その優雅さから平安時代の遊びと思われる方も多いと思いますが江戸中期(1770年代頃)から盛行したと伝えられています。

誰でも簡単に楽しめて初心者でも高得点の役を得られる反面、安定した得点を獲得する為にはかなりの研鑽も必要なため、偶然性と確実性が混じった遊びとして庶民の間でかなり流行しました。

当時はそれを賭け事の対象とし余りの大流行に世を按じたお上により、ご法度の対象となって取り締まられ、やがて衰退してしまいました。

近年になって花柳界で復活してまたブームが巻き起こっています。日本各地でも会が設けられそれぞれの役と得点で楽しまれているようです。日本文化の俳句や洒落事、踊りなどは全てその「見立て」を楽しむ遊びですが、浅草の「投扇興」では見立ての形を源氏物語五十四帖の題名で役をつくっています。

役は「桐壺」にはじまり「夢浮橋」までが各得点となって居ます。扇を蝶に当てばらばらに落ちていれば「花散る里」の1点から枕と蝶を扇がつなぐ「夢浮橋」50点までそれは楽しい遊戯です。今後はお客様との投扇興を通しての交流会も企画中です。

さて『天狗連参る』は落語家の金原亭世之介が友人の日出郎 (blog) を通じて落語を通して芸能各界の仲間を集めた会ですが、落語に止まらず日本文化の遊戯も楽しもうと、この度「投扇興」の集まりでは日本で一番大きな浅草観光連盟「東都浅草投扇興保存振興会」に「天狗連」として加盟しました。

ついてはそのお披露目を兼ねて「お江戸日本橋亭」に於いて落語会を行って皆さんにも投扇興を知って頂こうという今回は企画です。

江戸時代から続く優雅で在りながら闘争心のいる扇の格闘技「投扇興」の対戦も皆さんにお見せいたします。是非この機会に扇という日本発祥の文化を楽しむ「落語」と「投扇興」十分にお楽しみください。

そして、投扇興でも日本一を目指す『天狗連参る』を応援してくださいませ。

■ 代表 金原亭世之介