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NEWS > 落語ミュージカル『千早振る』

2021.6.13 19:00 開演
落語ミュージカル『千早振る』


落語ミュージカル「千早振る」

■ 配信チケット:3,000円
 落語ミュージカルCD『お菊の皿』付き

チケット予約はこちらから


VOCAL & STORYTELLER 金原亭世之介
GUITAR 中村隆志
DRUMS 矢口浩
PERCUSSION 栗山豊二
BASS 亀川洋
KEYBOARDS 田辺裕己彦



 世が未だ昭和と言われたころ落語ミュージカルバンド「RAGG(ラグ)」は代々木公園のホコ天で道行く若者に演奏を聴かせていた。女子高生のファンに囲まれながら私もその路上ライブの輪の中に居たのだ。あれから三十余年の時が流れた。あの輪に居た十代の若者もすでに五十路を越えている。私ももちろん若かったが、今はすっかり腹の出た中年だ。さてRAGGの楽曲だが、彼らの音楽は今でも古さをすこしも感じない。してみるとあの頃からRAGGは大人の音楽を奏でていたのだと思う。私の知り合いの音楽評論家は「RAGGの舞台と演奏は十年早いよ。まだ若者たちはそこに行きついていない。」と言ったのを覚えている。あの頃のホコ天は竹の子族が踊り、バンドは皆ロックンロールを奏でていたのだから確かにその通りだったのかもしれない。そして時は流れ昭和、平成、令和と三つの年号が過ぎ世は「人生百年」と言われる時代に入った。還暦のオヤジバンドだがもう十五、六年活躍して貰おうじゃないか。芸と言うものは瞬間で沸くものもあれば、ゆっくりと鉄瓶のお湯のように温まってゆくものもある。きっと今の若者たちも含め同世代の心を掴めるパフォーマンスの沸騰は今そこに来ていると私は信じている。今回の演題は古典落語の『千早ふる』だ。どう世之介が捌いてくれるか今から楽しみだ。落語とサンバ系ロックの不思議なLIVEパフォーマンス。 世之介&RAGGでしか味わえない落語ミュージカルが令和の新たな神話になる事を、いちファンとしても期待している。 コロナ禍で塞いでいる世界中の落語ファン、音楽ファンに楽しい時間を届けて欲しい。

■ 演芸評論家 室輪まだこ


2021.6.13 19:00 開演
落語ミュージカル『千早振る』


落語ミュージカル「千早振る」

■ 配信チケット:3,000円
落語ミュージカルCD『お菊の皿』付き

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VOCAL & STORYTELLER 金原亭世之介
GUITAR 中村隆志
DRUMS 矢口浩
PERCUSSION 栗山豊二
BASS 亀川洋
KEYBOARDS 田辺裕己彦

 世が未だ昭和と言われたころ落語ミュージカルバンド「RAGG(ラグ)」は代々木公園のホコ天で道行く若者に演奏を聴かせていた。女子高生のファンに囲まれながら私もその路上ライブの輪の中に居たのだ。あれから三十余年の時が流れた。あの輪に居た十代の若者もすでに五十路を越えている。私ももちろん若かったが、今はすっかり腹の出た中年だ。さてRAGGの楽曲だが、彼らの音楽は今でも古さをすこしも感じない。してみるとあの頃からRAGGは大人の音楽を奏でていたのだと思う。私の知り合いの音楽評論家は「RAGGの舞台と演奏は十年早いよ。まだ若者たちはそこに行きついていない。」と言ったのを覚えている。あの頃のホコ天は竹の子族が踊り、バンドは皆ロックンロールを奏でていたのだから確かにその通りだったのかもしれない。そして時は流れ昭和、平成、令和と三つの年号が過ぎ世は「人生百年」と言われる時代に入った。還暦のオヤジバンドだがもう十五、六年活躍して貰おうじゃないか。芸と言うものは瞬間で沸くものもあれば、ゆっくりと鉄瓶のお湯のように温まってゆくものもある。きっと今の若者たちも含め同世代の心を掴めるパフォーマンスの沸騰は今そこに来ていると私は信じている。今回の演題は古典落語の『千早ふる』だ。どう世之介が捌いてくれるか今から楽しみだ。落語とサンバ系ロックの不思議なLIVEパフォーマンス。世之介&RAGGでしか味わえない落語ミュージカルが令和の新たな神話になる事を、いちファンとしても期待している。 コロナ禍で塞いでいる世界中の落語ファン、音楽ファンに楽しい時間を届けて欲しい。

■ 演芸評論家 室輪まだこ




GAGG 1stアルバム 好評発売中!
CD 好評発売中!

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