嘘ロケ「品川心中」編
第45回を迎えた
金原亭駒平・世之介の
『今夜たまたま開店日です』
本日は普段はディレクターを担当する
看板娘 “おぐちゃん”
とともにお届けしました！
66%の確率で看板娘(男子)が登場する
ジャンガリアンチーム。
しかし、名称は看板娘で固定です！（笑）
誰が出てくれるのか、
毎回の楽しみのひとつとなっています。
そして、そして！
今回の『嘘ロケ』は新技術を導入！
エンジニアの高橋くんが
グリーンバック用の布を
持ってきてくれました！
嘘ロケ中、
背景に本物の背景が出現します！！！
YouTube版の出来上がりが楽しみですね〜！
ますます盛り上がりを見せる『嘘ロケ』。
今回は、「品川心中」ゆかりの地を探索！
落語「品川心中」といえば、
師匠がプロデュースした
落語をモチーフにした歌謡曲が
メジャーレーベルから発売されました！！！
各音楽配信サイトでもお聞きいただけます！
ぜひ聞いてみてくださいね！
常連客 世之介師匠がプロデュースした
落語「品川心中」をテーマにした楽曲
落語歌謡『品川心中』
好評発売中！
落語「品川心中」のあらすじ
国立国会図書館デジタルコレクション
『名所江戸百景 月の岬 (名所江戸百景)』
（広重 作） より一部抜粋編集
品川宿で長く、一番人気の遊女だったお染。
歳を重ねるにつれ客が減り、衣装替えに必要な金の工面も出来なくなってしまった。
お染めは、いっそひと思いに死のうと思ったが、お金に困って一人で死んだと思われるのは悔しい。
それなら心中に見立てて死のう、と心中相手に白羽の矢を立てたのが、貸本屋の金蔵。
金蔵をなんとか言いくるめて品川の海岸へと連れ出したお染。
尻込みをしてガタガタ震えている金蔵の腰を押して突き落とし、さぁ自分も飛び込もうと思ったところで、店から若い衆がやってきて「お金の工面ができた」と飛び込もうとするお染めを止めにきた。
これを聞いたお染。お金ができたなら死ぬ必要はない、と、金蔵を置いてその場を立ち去ってしまった。
一方の金蔵。品川の海は遠浅で腰までしかないので死ぬわけはなかった。
世話になっている親分の元に助けを求めた金蔵。
顛末を聞いた親分は、お染に仕返しをしてやろうと計画を立てるのであった————。
落語の舞台「品川宿」は、
今の北品川駅あたり。
現在は下町情緒あふれた商店街ですが、
江戸時代はすぐそばに海がありました。
国立国会図書館デジタルコレクション
『東海道五拾三次之内 品川 日之出』
（歌川広重 作,保永堂） より一部抜粋編集
潮干狩りの名所としても
栄えていたそうですよ！
画像は洲さきの様子。
国立国会図書館デジタルコレクション
『江戸自慢三十六興 洲さき汐干かり (江戸自慢三十六興)』
（広重,豊国 作,平のや） より一部抜粋編集
現在の北品川・品川浦の辺りには
少し江戸の情緒が残っている気がします。
どんな映像に仕上がるのか、
今からワクワクしますね！
今回も少数精鋭での撮影でした。
みなさん、今回もお疲れ様でした！
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■ 品川心中 ~品川の恋の物語~ / 金原亭杏寿feat.山口勝平
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『俺の最推し』
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EDRun!!（off vocal） / 金原亭世之介 ＆ RAGG
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文責：赤月瀾
