こどもを取り巻く環境が、
著しく変化する昨今
お子さまの教育・習いごとの
プロの落語家金原亭世之介が
直接指導する落語教室です。
KIDSは小学1年生〜6年生が対象です。
古典落語を覚え、
発表会で発表することを
目標にお稽古を行います。
2020年教育改革で、「知識、技術の習得」を重視する教育から
「自分で考え、表現・判断し、実社会で役立てる総合的な能力」を
重視する教育にシフトしています。
にもかかわらず、
実際の教育現場ではなかなか実現できていないのが現状です。
『落語』も小学4年生の国語の教科書に登場します。
しかし、学校で学ぶ『落語』は、“文字” だけです。
本来の『落語』は鑑賞した “体験” から学ぶ部分が多くあります。
これこそ「自主性・創造性・総合的な能力」に繋がる貴重な学びです。
『本物の落語』を通し、
今求められている『自主性・創造性・総合的な能力』を
こどもたちから引き出します。
落語は演者とお客様のコミュニケーションです。
落語は “ひとりで話すもの” と思われがちですが、“お客様との会話” が落語の本髄。
自分の発した言葉に、お客様が笑ったり、納得したり、感動したり。
その反応を実感することで、お子さまは “自分の言葉が相手に与える力” を実感し、“コミュニケーション能力” の発育に繋がっていきます。
落語は会話のみで構成され、シチュエーションも会話のみで表現します。また、手拭と扇子のみであらゆるものを表現することも大きな特徴です。
目の前に見えないものを想像し表現するという落語の所作を通して、パントマイムの基礎を学び、表現力と想像力を鍛えます。
落語は戦国時代に始まり、江戸時代に大成した日本の伝統芸能です。
特に「古典落語」と呼ばれる大正時代以前に作られた噺には、江戸時代を感じさせる言葉や仕草が多く登場します。昔の日本の暮らしや言葉に親しむ機会を楽しみながら得られます。
プレゼンテーション能力や、自分の意見を堂々と言える力が必要とされているこれからの時代。
高座(落語を披露する舞台)で、誰の力も借りず、1人で物語を演じ切る経験は、お子さまにとって貴重な体験となるだけでなく、時代に要求される力を養う場にもなります。
落語は演じることも大切ですが、本人の心遣いから滲み出る仕草・所作も大切です。
落語は礼に始まり礼に終わります。落語を習うことを通して、“挨拶” “作法” を基礎となる “心遣い” から学ぶことができます。
大正大学にて『コミュニケーション学』の教鞭をとるほか、定期的に子供向け落語会を開催。小学生も楽しめる落語を演じ、その楽しさを普及する活動を行なっている。
過去には落語を習いたいという小学生を指導し、中学生に上がる頃には大人に混ざっても遜色ないほどのスキルを伝授した経験もある。
弟子二人を抱えるほか、落語 『天狗連参る』にて、落語の素人であるタレント(日出郎、渡辺裕太など)に落語指導を行っている。
さまざまなお子さまに対応した
指導方法をご用意しております。
芸歴50年を迎えるプロの落語家金原亭世之介が、基礎から細かいところまで、落語の表現指導を直接行います。
録音した落語の音源CD(.mp4)
落語の台本 など
『古典落語』を5分前後に再編。
長い話を覚えることが不安なお子さまにはより短く、チャレンジしたいお子さまにはより本格的なお話をお稽古していただきます。
世之介が落語を話す時の名前を命名
自分だけの「めくり(名前が書いてある紙)」をご用意
※「めくり」の作成には別途費用をいただきます。
週1回 90分 | 月4回
短期間(最短1ヶ月/4回分〜 1ヶ月ごと)の受講も可能です!
お渡しする開講スケジュールの中からお好きな日時をお選びいただけます。
月額 10,000円 (税込)
※入会金は無料です。
※お稽古に使用するお着物代・発表会代などは別途となります。
株式会社キングプロダクション
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-12-8 平成ビル2F
小学1~6年生
金原亭世之介
詳しいプロフィールはこちら
「子ほめ」「小粒」「ぞろぞろ」「鷺取り」「寿限無」「平林」「饅頭怖い」「転失気」「ちりとてちん」など
扇子、手拭い、着物(浴衣)、帯、足袋(靴下でもOK)
※無料体験は普段着でもご参加いただけますのでご安心ください。
※扇子・手拭い・着物(浴衣)・帯などをお持ちでない場合でも、購入先をご案内させていただきます。
※お稽古中に水分を摂っていただいても構いません。水筒やペットボトルなどふた付の容器に入れてお持ちください。
東日本橋落語ラボでは、本格的なお稽古を始める前に無料体験の機会を設けております。
入会をご希望の方も、まずは無料体験にご参加ください。
「無料体験」=「入会」ではございません。お気軽にお申し込みください。
お申し込みフォームより必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。
※弊社の返信専用メールアドレスから申し込み確認のご返信させていただきます。
※1日経っても返信がない場合は、お手数ですが弊社のメールアドレス宛に直接お問い合わせください。
お時間は実際の授業と同じ90分です。
どんな雰囲気で進めていくのか、授業を体験いただけます。
必要な持ち物は特にございません。普段着のままご参加いただけますので、お気軽にお越しください。
保護者の方も見学いただけます。
無料体験終了後、入会に関するご案内をさせていただきます。
その場で入会を決めていただいても、ご家庭で再度検討されてから後日決めていただいても構いません。
講師・監修の金原亭世之介も同席致しますので、ご質問・ご相談などございましたらなんなりとお申し付けください。
東日本橋落語ラボでのお稽古スタートです!
弊社よりお渡しする受講可能スケジュールの中から、お稽古を始める日を決めていただきます。
保護者の承諾をいただいた方のみ
掲載しています。
小学生〜中学生にかけて、金原亭世之介のもとで落語をお稽古
覚えたネタ ちりとてちん (全編) / 鷺取り (全編) など
知らない人たちの前で話すのは、とても緊張しました。たくさんの知らない人たちの前で、初めて落語を話した時は、体が震えて、楽屋に戻ってから少し涙が出てしまいました。
でも、回を重ねるたび楽しくなって、また大勢の前で喋りたいと思えるようになりました。
ドキドキしたけど、素敵な体験ができたと思いました。
落語という日本独自の素晴らしい伝統文化に触れて欲しいという思いで、落語を習わせることにしました。
コミュニケーション学も教える世之介師匠のもとで落語を習ったこともあり、「言葉や文化」に興味を持ったようで、次は海外へ留学したいと意気込んでいます。プレゼンテーションや面接でも臆することなく堂々と話せている姿を見ると、この時の経験が本人の中に大いに生きているのだと思います。
TASUKE塾との共同主催企画
「こどもらくご」に参加
覚えたネタ 平林 (8分ver.)
元々、落語が好きということもあって、少し長めの噺に挑戦しました。
落語を演じるプロでも難しい “文節の中でテンポの速さを変化させる” ということが大変よくできていました。
感覚が素晴らしいですね!
これは観客を噺に引き込む重要な技術で、一般的なスピーチ・プレゼンテーションなどにも通じる重要な力です。
落語を普段からたくさん聴いてくれている、ということがこの力に結びついているように思います。
好きな噺が大ネタ(長くて難しいお噺)の「柳田格之進」「もう半分」と言うのも頼もしいですね。
TASUKE塾との共同主催企画
「こどもらくご」に参加
覚えたネタ ちりとてちん (5分ver.)
「ちりとてちん」は落語の中でも、トンチやギャグではなく、“しゃべり”と“所作”で笑わせる難しい噺です。
落語はただ話すだけでなく、所作も大変重要な要素です。
まずは会話をしっかりと覚えて、それから所作のお稽古をしました。扇子の使い方が抜群によくできていましたね。
また、まだ飲んだことのないお酒の所作も、想像力を膨らませて上手く演じていました。素晴らしい!
4人の登場人物の演じ分けも見事! 難しいお話にも関わらず、大変良く出来ました!
TASUKE塾との共同主催企画
「こどもらくご」に参加
覚えたネタ つる (5分ver.)
落語を演じようすると、ついつい名人と呼ばれる人達のコピーをしてしまいがちです。
上辺を真似るだけでは、本人の言葉・所作でないことが相手に伝わって、説得力が失われてしまいます。
たとえ、つっかえたり、間違えても、自分自身の言葉で相手に伝える、と言うことが極めて重要です。
彼女はその部分が非常によく出来ていました。
どんどんリズムを掴んでゆき、後半の間の良さは観客を引き込み、もう一度聴きたくなる落語が演じられていました!
TASUKE塾との共同主催企画
「こどもらくご」に参加
覚えたネタ 子ほめ (5分ver.)
前座(プロの落語家の第一歩として修行する身分)が演じる噺として定番なのが、この「子ほめ」です。
落語(特に江戸落語と呼ばれる関東の落語)の土台のひとつに江戸弁(べらんめぇ口調とも呼ばれます)があります。
これをマスターするための基本が詰まった噺が「子ほめ」です。
触れた事のない言葉遣いであったと思いますが、とても上手に演じられました。
言葉遣いだけでなく、江戸弁の芯にある江戸っ子の素直さ、というものも見事に表現できていました。
思わず人を笑顔にさせる、という落語の本髄の一端をマスターできていました! 素晴らしい!