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NEWS > 天狗連参る 其の弐
2018.12.23 18:30 開演(18:00 開場)
落語 天狗連参る 其の弐
会場詳細はこちら
会場詳細
〒111-0032
東京都台東区浅草1-43-12
浅草六区交番前

浅草 東洋館

天狗連参る その二
■ 前売り:3,000円
■ 当 日:3,500円

 前回の「天狗連参る」を観て私は落語界の新たな未来への希望と不安を感じた。なぜなら天狗連の会と言う事でさほど期待せずに浅草「東洋館」に向かったのであるが。実に面白かった。いや落語評論家として高座を観ると言う事でなく、一落語ファンとして最高に楽しませてもらったからだ。それぞれ各界で活躍するタレントの芸はここまで到達しているものなのか。感動であった。私もかつては落研で学生落語の高座に上がっていたが「天狗連」の名の通り鼻高に、自分よがりの素人落語を喋っていた。しかしこの会は違った。観客を楽しませるために喋りを磨き上げてきている。神木優は桃太郎俳優としてすでに高座に登っていると聞いていたが、新しいタイプの噺家のひとりかと見まがうほどで観客を間違いなく魅了していた。トリの日出郎 (blog) が「猫の皿」で立ち上がってシャンソンを唄いながら舞台を歩いた時には、客席は驚きより一瞬にして喝采となり、全てを持っていかれた。観客に対するアドリブとサービス。先の林家三平を彷彿とさせた。さて落語界への不安はここである。天狗連がここまでやるとなると現役の噺家達が負けてしまうのではないかと言う心配だ。かろうじてゲストの金原亭世之がその心配は拂拭してくれたが、世之介を本気にさせたのに間違いはないだろう。そんな訳で今回の第二弾はよりわくわく感を禁じ得ない。今回は日出郎、神木優の他に、今タレントの中で一番キラキラしている伸び盛りの渡辺裕太 (blog)、そして大衆演劇の王子、松井悠が参戦したからだ。演題は渡辺裕太が「手紙無筆」松井悠が「幾代餅」わくわくせざるを得ない。そして神木優の「金明竹」に日出郎は「厩火事」。今回は何が飛び出すか。暮の一番の楽しみとなった。世之介が今回もゲストで出演するが、個人的には世之介の師走の定番「芝浜」をリクエストしたい。
 さて話は変わるが前回コメントに「敷居の高い噺家の世界は入門にかなりの勇気がいるもの。きっと天狗連の中にも落語の未来を変える程の逸材が居て、その喋りで古典落語の敷居をさげて噺家の門を叩く才能ある若者のお尻をおしてほしい」と書いた。 そのコメントの為とは言わないが、前回の出演の若者がひとり噺家の門を叩いたことを此処に記しておく。最後に役者として幾つもの舞台を踏んできた今回のキャストのパワーが今から楽しみだ。

■ 演芸評論家 室輪まだこ


当日の様子はこちら

= 当日の演目 =

金原亭杏寿「ちりとてちん」
金原亭乃ゝ香「堀の内」
神木優「金明竹」
金原亭世之介「芝浜」
==中入り==
金原亭駒平「鷺取り」
松井悠「幾代餅」
渡辺裕太「手紙無筆」
日出郎「厩火事」







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